
説明 | : | ろくぶんぎ座の方向にあるこの銀河は、2024年7月4日に公開したもうひとつのくらげ銀河のように、銀河同士の重力相互作用で形を乱しあう姿ではありません。 銀河が集まった銀河団の中には大量の高温ガスが存在していることが知られています。銀河がこのガスの中を運動する際に受ける「風」によって、銀河円盤からガスが剥ぎ取られた結果、この、青く見えるくらげの触手のような構造ができたと考えられています。 (クレジット:国立天文台;画像提供:田中賢幸) 【地球からの距離】6億光年 【観測装置】超広視野主焦点カメラ ハイパー・シュプリーム・カム(HSC) |
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