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すばるギャラリー トップへ戻るダークマターの塊の位置における銀河分布の例 (おとめ座の方向)
2025年3月5日 (ハワイ現地時間)
最終更新日:2025年9月30日
最終更新日:2025年9月30日

説明
低解像度( 94 KB) / 中解像度(980 KB) / 高解像度(9.3 MB)
重力レンズ効果は背景の銀河(光源)と手前のレンズ天体(重力源)の位置関係によって見え方にバリエーションがあります。以前のギャラリー画像(SDSS J0232.8-0323)のようなリング状の像の他に、アーク(弓)状に変形した像が見える場合もあります。この画像では銀河団の中心部を取り囲むように複数のアーク状の構造が見えています。このように、重力源の影響が強く歪みがはっきりと見えるものを「強い重力レンズ」効果と呼びます。この銀河団のように、銀河が密に集まっている領域には大量のダークマターが存在し、重力源となっています。
(クレジット:国立天文台;画像提供:田中賢幸)
【観測装置】超広視野主焦点カメラ ハイパー・シュプリーム・カム(HSC)
重力レンズ効果は背景の銀河(光源)と手前のレンズ天体(重力源)の位置関係によって見え方にバリエーションがあります。以前のギャラリー画像(SDSS J0232.8-0323)のようなリング状の像の他に、アーク(弓)状に変形した像が見える場合もあります。この画像では銀河団の中心部を取り囲むように複数のアーク状の構造が見えています。このように、重力源の影響が強く歪みがはっきりと見えるものを「強い重力レンズ」効果と呼びます。この銀河団のように、銀河が密に集まっている領域には大量のダークマターが存在し、重力源となっています。
(クレジット:国立天文台;画像提供:田中賢幸)
【観測装置】超広視野主焦点カメラ ハイパー・シュプリーム・カム(HSC)
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