説明 | : | 信州大学の三澤透さんを中心とする研究グループは、「重力レンズ効果」を利用して、およそ 100 億光年彼方にあるクェーサー (銀河中心核) の姿を2つの別の角度から観測することに成功しました。これにより、謎に包まれていた小さな銀河中心核から吹き出すガス流には、角度による濃さの違いがあることが確認できました。このガス流は、ゆくゆくは銀河スケールにまで広がり、銀河全体の進化にも影響を及ぼすことになります。 |
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すばる望遠鏡、遠方銀河核からのアウトフローの立体視に挑戦
2013年3月18日 (ハワイ現地時間)
最終更新日:2022年8月11日
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