11月23日(日)に三鷹中央通り商店街で開催された、「第9回星マルシェ」にハワイ観測所がブースを初出展しました。
「天文台のあるまち三鷹」で行われる星マルシェは、星と宇宙をテーマに、商店主、市民、団体などが一緒につくりあげる地域イベントです。直線で300メートル以上続く商店街全体を舞台に、子どもから大人まで多世代が遊べる学べるイベントとして、ワークショップ、クラフトマーケット、トークショーなどさまざまな企画が展開されました。
ハワイ観測所ブースでは、すばる望遠鏡のドーム内を散策できる3DバーチャルツアーをVRで体験していただきました。
まるで実際にドームの中に立っているかのような没入感の中で巨大な望遠鏡を見上げていただき、すばる望遠鏡の大きさや、望遠鏡が建つハワイ島マウナケアについての質問も多く寄せられました。たくさんの方に興味を持っていただき、盛況となりました。
今年発売された画像集「すばる望遠鏡 宇宙の神秘を探る」の紹介や、超広視野主焦点カメラ「ハイパー・シュプリーム・カム(HSC)」で撮影した「くらげ銀河」のポスター展示も行い、すばる望遠鏡が捉える宇宙の姿についてもご紹介しました。
体験いただいたすばる望遠鏡 3D バーチャルツアーは、ご自宅でもウェブブラウザまたは VR ゴーグルを使って、バーチャル空間ですばる望遠鏡のドーム内を自由に散策することができます。標高 4200 メートルのハワイ島マウナケア山頂域にある、すばる望遠鏡を訪れた気持ちで楽しんでいただければ幸いです。



