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デ・シルバ小学校の生徒さんがすばる望遠鏡山麓施設を見学

2020年6月12日 (ハワイ現地時間)
最終更新日:2020年7月16日

2020年2月28日は、朝早くからハワイ観測所員 20 名以上が所々で動きまわり、大忙しでした。地元ヒロにあるデ・シルバ小学校から、小学3年生 67 名と教員6名の合計 73 名が来訪したのです。これまでにはない大規模な山麓施設見学です。中庭にはバーベキューグリルが用意され、1階の廊下には望遠鏡体験コーナーが設置されました。ロビーでは大きなスクリーンの準備が進められていました。

8時半を過ぎた頃に、黄色いスクールバスが次々と正面玄関に横付けになり、バスの出入口から子供たちが続々と観測所にやってきました。観測所のロビーにはおよそ 100 人が集まり、とてもにぎやかになりました。

デ・シルバ小学校の生徒さんがすばる望遠鏡山麓施設を見学 図

図1:マウナケアで実際に撮影された全天周画像を使ったすばる望遠鏡の「バーチャルツアー」の様子。(クジレット:国立天文台)

施設見学は写真や模型を使ったすばる望遠鏡の「バーチャルツアー」から始まり、実験室や計算機室の見学、実際に望遠鏡をのぞき込む体験コーナーへと続きました。さらに科学者と技術者による理科教室や、国立天文台が開発・公開しているソフトウェア「Mitaka」を使った宇宙旅行体験コーナーもありました。

見学の合間には、マシュマロを焼くグリルの空気の揺らぎを中庭で観察しました。すばる望遠鏡での仕事や発見・成果、天文学についての話のあとには、子供たちからの質問がつきません。あっという間の3時間半でした。観測所員は、"Thank you!" と満面の笑みを浮かべながらスクールバスに戻っていく小さな背中を見ながら、将来の科学者がここから何人出るかな、と思わず微笑んでしまいました。

デ・シルバ小学校の生徒さんがすばる望遠鏡山麓施設を見学 図2

図2:3D メガネをかけて「Mitaka」を使った宇宙旅行を楽しむ生徒さん方。(クジレット:国立天文台)

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