すばる望遠鏡と TMT を連携させた独自の科学戦略を立てることで、日本が天文学・宇宙物理学の研究で世界最先端の成果を出すことが期待されます。これまでにも、2011年の TMT サイエンス検討会や2016年の光赤外線天文学連絡会の将来計画検討などで、コミュニティとして議論を進めてきましたが、今後の観測的天文学の世界的な潮流を踏まえつつ、すばる独自の機能をいかした科学的戦略や、日本のコミュニティが TMT で最先端の成果をあげるために優先する機能、とりわけ、すばると TMT の効果的な連携のありかたを検討し、サイエンスブックとしてとりまとめました。
刊行にあたっては、編集委員、80 人を超える執筆者をはじめ、多くの方々にご尽力いただきました。また国立天文台ハワイ観測所からも多くのスタッフが執筆・編集に携わりました。
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「すばる+TMT サイエンスブック 2020」の発行
2020年3月25日 (ハワイ現地時間)
最終更新日:2024年10月9日
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