2019年5月4-5日 (ハワイ現地時間)、柴山昌彦 文部科学大臣が国立天文台ハワイ観測所を視察されました。ヒロ市内にある山麓施設では、広視野・高感度・高解像度観測におけるすばる望遠鏡の卓越した性能、ブラックホール探査など最近の顕著な観測成果、運用体制の現状や将来計画などについて、常田佐久 国立天文台長および吉田道利 ハワイ観測所長から説明をお受けになりました。
さらに柴山大臣は、マウナケア山頂を訪問されすばる望遠鏡本体の視察を行い、30 メートル望遠鏡 (TMT) の建設予定地についても説明を受け、TMT 時代におけるすばる望遠鏡の重要性などについて、常田台長ら関係者と活発に意見交換をされました。視察を終えた柴山大臣からはすばる望遠鏡への継続的なサポートが表明され、また「すばる望遠鏡と TMT とが協調し、太陽系外惑星の詳細な観測、さらには地球外生命探査といった大きな目標に向かってのさらなる活躍を期待する」という激励をいただきました。
トピックス・お知らせ
トピックス
柴山昌彦 文部科学大臣がすばる望遠鏡を視察
2019年5月8日 (ハワイ現地時間)
最終更新日:2022年10月10日
■関連タグ