すばる望遠鏡は、1999年1月に初観測(ファーストライト)を行い、今年 2024年に 25 周年を迎えました。
口径 8.2 メートル という世界最大級の一枚鏡と多彩な観測装置を組み合わせ、アメリカ・ハワイのマウナケア山頂域から夜空を眺め、遠方銀河の発見や太陽系外惑星の直接撮像など、これまで数々の観測成果を生み出してきました。
企画展では、すばる望遠鏡が挑み続ける宇宙の謎、25年の歩みを紹介しています。

すばる望遠鏡に搭載されている主焦点カメラHSC(Hyper Suprime-Cam)の実寸ポスター。カメラだけでも大迫力の大きさ!すばる望遠鏡の大きさを実感できます。 背比べして記念撮影もどうぞ!

これからのすばる望遠鏡ゾーンでは、「すばる2」プロジェクトが挑む宇宙のナゾに関連して、来場者の皆さんが気になる「ナゾ」を聞いています。他の人はどんなことが気になるのか?来てくださった皆さんとポスター上で対話を膨らませながら、ぜひ疑問を持ち帰ってもらって、調べてもらえたら嬉しいです。モニターでは25周年の歩みを紹介した動画を上映しています。
会期中は、ギャラリートークやワークショップも開催予定です。
お近くの方は、ぜひ遊びにいらしてください。
会期
2024年7月5日(金曜日)から8月25日(日曜日)
会場
天文・科学情報スペース
東京都三鷹市下連雀3-28-20 三鷹中央ビル1階
開館時間
午前11時から午後6時30分(月曜・火曜・祝日、年末年始は休館)
※8月17日(土曜日)、18日(日曜日)は16時で閉館予定
主催
自然科学研究機構 国立天文台