2018年5月4日正午過ぎ (ハワイ現地時間) にハワイ島で発生した M 6.9 の地震とその余震によるすばる望遠鏡への影響について、5月19日現在の状況を以下の通りお知らせします。
- ドームの一部に見つかっていた故障は、処置が完了しました。さらなる詳細な構造調査は、地震活動の鎮静化を待って行います。
- 調査の結果、すばる望遠鏡および各観測装置の状態に問題は見つかりませんでした。
- 2018年5月18日から共同利用観測を再開いたしました。
- 2018年5月23日から一般見学プログラムも再開することといたしました。
国立天文台ハワイ観測所長 吉田道利