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すばるギャラリー トップへ戻る渦巻銀河 NGC 958
2025年7月23日 (ハワイ現地時間)
最終更新日:2025年9月30日
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説明
低解像度( 90 KB) / 中解像度( 0.98 MB) / 高解像度( 7.7 MB)
くじら座の方向にある渦巻銀河 NGC 958。斜めを向いた姿で、はっきりとした2本の腕のほか、「ダストレーン」と呼ばれる暗い筋もよく見えます。このダストレーンは、細かな塵が帯状に集まったもので、星から出る光(主に紫外線)を吸収します。塵はそのエネルギーを赤外線として再び放出します。たくさんの星が生まれている NGC 958 は、塵が光を吸収・再放射する影響で、赤外線の波長でとても明るく輝いており、「高光度赤外線銀河」としても知られています。
NGC 958 の周囲にはいくつかの銀河が群がっているように見えますが、直接関係している銀河なのか、前背景の銀河なのかは定かではありません。
(クレジット:国立天文台;画像提供:田中賢幸)
【地球からの距離】1.8 億光年
【観測装置】超広視野主焦点カメラ ハイパー・シュプリーム・カム(HSC)
くじら座の方向にある渦巻銀河 NGC 958。斜めを向いた姿で、はっきりとした2本の腕のほか、「ダストレーン」と呼ばれる暗い筋もよく見えます。このダストレーンは、細かな塵が帯状に集まったもので、星から出る光(主に紫外線)を吸収します。塵はそのエネルギーを赤外線として再び放出します。たくさんの星が生まれている NGC 958 は、塵が光を吸収・再放射する影響で、赤外線の波長でとても明るく輝いており、「高光度赤外線銀河」としても知られています。
NGC 958 の周囲にはいくつかの銀河が群がっているように見えますが、直接関係している銀河なのか、前背景の銀河なのかは定かではありません。
(クレジット:国立天文台;画像提供:田中賢幸)
【地球からの距離】1.8 億光年
【観測装置】超広視野主焦点カメラ ハイパー・シュプリーム・カム(HSC)
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