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すばるギャラリー トップへ戻る棒渦巻銀河 IC 1010
2025年11月26日 (ハワイ現地時間)
最終更新日:2025年12月10日
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説明
低解像度(149 KB) / 中解像度(1.0 MB) / 高解像度(8.2 MB)
おとめ座の方向、約3億6千万光年の彼方、広大な宇宙にひとり佇むように見えるのが、画像中央右に写る銀河 IC 1010 です。この銀河は渦巻構造に加え、中心部に棒状構造を持つ「棒状渦巻銀河」に分類されます。
画像を眺めると、IC 1010 のまわりには他に目立つ銀河がありません。渦巻銀河にはこのように、宇宙の中でポツンと孤立して存在するものが多いことが知られています。一方で、楕円銀河は銀河団のように多数の銀河が集まる場所に多く見つかります。こうした分布の違いは、銀河の形成に周囲の環境が大きな影響を与えていることを示しています。
(クレジット:国立天文台;画像提供:田中賢幸)
【地球からの距離】3.6 億光年
【観測装置】超広視野主焦点カメラ ハイパー・シュプリーム・カム(HSC)
おとめ座の方向、約3億6千万光年の彼方、広大な宇宙にひとり佇むように見えるのが、画像中央右に写る銀河 IC 1010 です。この銀河は渦巻構造に加え、中心部に棒状構造を持つ「棒状渦巻銀河」に分類されます。
画像を眺めると、IC 1010 のまわりには他に目立つ銀河がありません。渦巻銀河にはこのように、宇宙の中でポツンと孤立して存在するものが多いことが知られています。一方で、楕円銀河は銀河団のように多数の銀河が集まる場所に多く見つかります。こうした分布の違いは、銀河の形成に周囲の環境が大きな影響を与えていることを示しています。
(クレジット:国立天文台;画像提供:田中賢幸)
【地球からの距離】3.6 億光年
【観測装置】超広視野主焦点カメラ ハイパー・シュプリーム・カム(HSC)
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