
説明 | : | 低解像度(285 KB) / 中解像度(2.0 MB) / 高解像度(14.4 MB) NGC 660は、大きく広がったリング状の構造が、中心にある渦巻銀河を垂直に近い角度でとり囲むように分布している極リング銀河です。うお座の方向にあります。リングは青く輝き、この中で活発に星が生まれています。リング内のダスト(チリ)が暗く帯状に見えていますが、それが銀河円盤の暗い帯状のダストレーンと交差している様子も見られ、複雑な構造が際立っています。このリングは、中心の銀河が他の銀河との重力相互作用を経て形成されたと考えられています。 (クレジット:国立天文台;画像提供:田中賢幸) 【地球からの距離】約 4400 万光年 【観測装置】超広視野主焦点カメラ ハイパー・シュプリーム・カム(HSC) |
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