
天文学者のひみつ




天文学者が星空を
観測するのは1年で数日だけ?!

天文学者が星空を観測するのは
1年で数日だけ?!


天文学者といえば、年中星を見ていると思うでしょ?でも多くの場合、すばる望遠鏡のような大型望遠鏡を使って実際に星を観測するのは、1年でも数日ほどなんだ!それ以外の日には、観測の準備やデータ解析の他、観測装置の開発なども行うことがあるよ!


すばる望遠鏡を利用したい場合、まずは「プロポーザル」とよばれる観測提案書を英語で書いて、審査をうけるよ!


審査に通って、せっかく獲得した観測時間も、気象条件が悪いと使えなくなってしまうんだ!天気予報の確認は欠かせない!


研究者は、天体観測やデータ解析以外にも世界中の研究者や企業と協力し、新しい観測装置を開発することもあるよ。
観測には
望遠鏡を
支える人々の
協力が
欠かせない!

観測には望遠鏡を支える人々の
協力が欠かせない!


いよいよ観測!といっても、一人では大型望遠鏡での観測はできない。観測装置の開発・メンテナンスを行う技術者や、望遠鏡を操作するオペレーターらと共に、協力して観測に臨むんだ。望遠鏡のある山頂近くは空気がうすいから、高山病にも気をつけなくちゃ!


観測といっても、直接、望遠鏡をのぞくわけではなく、パソコンのモニター越しに、見たい天体を探して、撮影するよ!


望遠鏡がある場所はたいてい標高が高いから、空気がうすく、酸素不足から頭痛や目眩を起こす高山病になりやすいんだ。
天文学者の仕事は研究するだけじゃない!

天文学者の仕事は
研究するだけじゃない!


研究者の仕事は、観測や研究成果の発表だけでなく、新しい望遠鏡の計画づくりや、社会の理解をえるため広報活動を行ったり、次世代を担う学生の教育を行ったりと、とても幅広いんだよ!望遠鏡のある地域の人たちの理解をえることはとても大切だよ。


研究成果の発表の他、天文学のさらなる発展のため、望遠鏡の建設や利用について、世界各国の人と協力するよ。


地域の方との交流を通して、観測成果を共有するなど、天文学や科学への理解をえるための広報活動を行っているよ。


天文学者を目指す大学院生に、専門分野の教育も行うよ。研究の他に、授業プランを考えたりもするんだ〜。
天文学者にくわしくなったね!

次は何を学んでみる?


準備ができたら
クイズにちょうせん!
