お知らせ

すばる望遠鏡運用にオーストラリアが協力へ

2016年12月21日 (ハワイ現地時間)

  国立天文台とオーストラリア (Astronomy Australia Limited) は、2017年から2018年にかけて、すばる望遠鏡の運用に関する協力関係を結ぶことで合意しました。オーストラリアは日本に対して、すばる望遠鏡運用に関する財政的支援や技術的貢献を行うほか、Anglo-Australian Telescope での観測時間4夜を2018年に提供します。技術的貢献の例としては、すばる望遠鏡の補償光学系の機能向上に向けての設計検討などが挙げられます。これらに対し日本は、S18A-S19A 期にすばる望遠鏡の観測時間 10 夜をオーストラリアに提供します。これらの協力関係は、日本・オーストラリア両国の天文学コミュニティーにとって利益となり、将来のさらなる協力関係に向けての基盤となると期待されます。















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