最新情報
はぎ取られた銀河ガスの中で誕生・進化した青色超巨星
2013年4月11日
台湾中央研究院などの研究チームは、すばる望遠鏡などの観測により、銀河が高速で銀河団中に落ち込む際にはぎ取られたガスの「尾」の中に、単独に存在すると思われる青色超巨星を発見しました。この青色超巨星は、もともとはこのガスの「尾」の中で 5000 万年以上前に生まれた大質量星 (O型星) であったと考えられます。本研究は、私たちの住む天の川銀河でみられる星生成とはまったく異なる環境での星生成の様子について、新たな知見をもたらすものです...
100 億光年彼方の宇宙にある「勾玉」銀河の正体は? ~距離の離れた二つの銀河が共演~
2013年3月31日
愛媛大学などの研究グループは、すばる望遠鏡の観測により 116 億光年彼方に見つかった「勾玉 (まがたま)」のような奇妙な形をした銀河が、手前にある別の銀河による重力レンズ効果を受けていることを突き止めました。重力レンズ効果による増光の度合いなどから、手前にあるのは宇宙誕生から約 40 億年の時代にある形成途中の銀河で、その質量はおよそ太陽 10 億個分、銀河系の質量の1パーセント程度の小さいものであることもわかりました。重力レンズ効果から形成途中にある銀河の素性に迫る今回の研究手法は、どの時代にどれだけの星ができあがっていたのかという銀河の形成過程を明らかにする上で、重要な手がかりを与えてくれそうです...
観測成果
- はぎ取られた銀河ガスの中で誕生・進化した青色超巨星 : 2013年4月11日
- 100 億光年彼方の宇宙にある「勾玉 (まがたま)」銀河の正体は? ~距離の離れた二つの銀河が共演~ : 2013年3月31日
- 宇宙空間に漂うサッカーボール : 2013年3月5日
- すばる望遠鏡、遠方銀河核からのアウトフローの立体視に挑戦 : 2013年2月18日
トピックス
- すばる望遠鏡を支えるスタッフ -パート 22: ハワイ観測所長- : 2013年4月23日
- マウナケア山頂で目撃されたグリーンフラッシュ : 2013年4月17日
- 2013年度日本学士院賞に家正則教授 : 2013年3月13日
- すばる望遠鏡が写した土星と環のスペクトル : 2012年10月8日

























