さらに知っトク!天文知識 すばる望遠鏡ぼうえんきょうは8.2メートルの巨大きょだいな鏡かがみの集光力で、宇宙うちゅうの歴史れきしを探さぐっているよ。宇宙を観測かんそくする上で「遠くを見る」ということは、「昔の宇宙の姿すがたを見る」ということなんだ。なぜなら、遠くの天体からやってくる光が地球に届とどくまでに何十億おく光年もの時間がかかるから。身近なところで言えば、今見ている太陽の光も、実は8分前の姿すがたなんだよ!もっとも遠くにある銀河ぎんがを探さがすことは、生まれてすぐの赤ちゃんの時の宇宙を探すことでもあんだね。遠くを見ると昔が見える、って不思議ふしぎな感じだよね!