さらに知っトク!天文知識 マウナケアのあるハワイ島周辺しゅうへんは、人工の光が少なく暗いので、天体が見やすいよ。また湿気しっけが少ないことで、星が出す「赤外線」という光が望遠鏡ぼうえんきょうのところまで届とどきやすいんだ。すばる望遠鏡は、この眼めには見えないけど熱ねつを伝つたえる「赤外線」と、人間の眼めで見える「可視光線かしこうせん」の2つの観測かんそくを行っているよ。 「赤外線」では、眼に見える光線を発していない天体や、ガスやチリにかくれている天体を、「可視光線」では主に、太陽のような恒星こうせいやその集団しゅうだんである銀河ぎんがを見ることができるんだ!