測定データ
- ヒロの分光光度計U4001と散乱計uScanの測定値の比較 グラフ
(マイクロ・スキャン散乱計をmScanと表現してきたが,マイクロ・スキャンの新しい取扱いメーカーSMSではuScanと表現している)
- 三鷹からヒロへの銀の輸送サンプルの測定 反射率95%以上の部分の表示,劣化が顕著に表れるのは可視域.波長の短い側が早く落ちる.
その1 その2(その2が多分見やすい)
- 下地なしサンプルは97年12月蒸着,98年3月輸送,5月末および7月初めヒロにて測定,蒸着直後の三鷹のデータとも比較.
- 下地ありサンプルは下地材としてクロムとアルミのケースを比較,5月末蒸着・輸送,7月初めヒロにて測定
- 銀サンプルの山頂における劣化のモニター (9月開始;中桐氏の記録9/16)
- 設置場所:IR側ナスミス室天井裏の第3鏡階床上、空調の縦のダクトの右側手前.ナスミス室への空調ダクトの影になり目立たない.
- 曝露実験のため晒したものは、三鷹にて5月28日作成のCr+Ag(No.7)、5月29日作成のAl+Ag(No.8)の2枚である。曝露開始は17時00分。気象タワーデータ:17時10分:1)気温:6.8C、2)湿度:4.9%、3)雨量:22.0mm前回の値と同じ。4)気圧:622.1hpa、5)風速:6.4m/sec、6)風向:NNE。スタッフルームデータ:17時12分:気温:22C、湿度:10%
- 環境モニター 温度・湿度の変化(中桐氏)
- 評価の準備 今までのデータ:蒸着直後@三鷹,輸送後@ヒロ(98/7初め)
ページ先頭に戻る
主鏡の蒸着 第1回目
- 反射率
- 蒸着直後の反射率 サンプル鏡3枚に対して,すなわち主鏡そのものでないが,蒸着装置としての性能評価のための測定.500nmで90%を達成しており,いちおう合格. グラフ (12/17追加)
- サンプル鏡 外周8カ所,内周(カセグレン・プラグ上)3カ所のものの測定.グラフ1(12月回収分8枚と11月回収分3枚),グラフ2(外周8枚).データがばらついているのは,場所によって拭きムラ(洗浄不足)があったため.プレパラート固定時にカプトン・テープを貼ったが,その付近に指の跡らしきものが・・・(注:11月には検査のため1mほど主鏡を引き出して見たときに,クライオ・ポンプ側の3枚のサンプルのみ回収できた.(1/5追加)
- グラフ3 12月回収分8枚それぞれの測定.同じプレパラートの中でも洗浄状態によって反射率がばらついている.また内周部に設置した3枚が反射率が低い.サンプル2・3は肉眼で見てもムラが無い.サンプル4はべたべたと・・・
- 洗浄の進捗を示唆する散乱光測定器測定データ グラフ (12/3追加)
- 洗浄方法の違いによる蒸着結果の比較用データ グラフ (12/8追加)
10月の実験・リハーサル時のテスト・プレートのデータおよび主鏡のデータ(散乱光測定器による反射率データ@670
nm)
- 可視光で反射率をモニターすると,UVやIRではどのような変化になり得るか.アルミの場合と銀の場合について.分光光度計での測定.(つまりuScan(670
nm)でのモニターがある程度の手がかりを与えるということ.uScanと分光光度計U4001の670nmデータはそこそこ同じ.) グラフ (12/17追加)
ページ先頭に戻る