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国立天文台とプリンストン大学との共同研究協定書調印式

2009年1月15日

 国立天文台と米国・プリンストン大学は、すばる望遠鏡の次世代観測装置を用いた大規模観測による研究協力を推進し、研究者や大学院生の相互訪問や交流を深めることを目的とした共同研究協定を結びました。研究の対象は、星の周囲に惑星が誕生しつつある現場をはじめ、銀河の進化や宇宙の大規模構造を作る暗黒物質 (ダークマター) など、多種多様な天体にわたります。

 協定書への署名は、2008年8月に行われました。この度、国立天文台三鷹キャンパスにて開催中の「すばる利用者会議 (Subaru Users' Meeting)」にあわせ、日本時間 2009年1月15日に観山正見・国立天文台長とプリンストン大学研究担当学部長の A.J. Stewart Smith 教授が出席して調印式が執り行われました。この共同研究は、国立天文台およびプリンストン大学の代表者からなる協力協議会により管理・運営され、今後10年間継続される予定です。




観山国立天文台長 (左) とプリンストン大学研究担当学部長の Smith 教授 すばる利用者会議の集合写真


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