お知らせ
「すばる春の学校 2012」のご案内
2012年4月2日
1. 目的 国立天文台ハワイ観測所 (すばる望遠鏡) では、データ解析実習を中心として観測研究の基礎を学ぶ「すばる学校シリーズ」を、天文データセンター・光赤外研究部と共催で、定期的に開催しております。「春の学校」は主に学部生 (および新 M1) を対象とし、院生を主対象とする「秋/冬の学校」よりも基礎的な内容となっています。今年は太陽系外惑星探査プロジェクト室も共催に加わり、以下の日程で「春の学校」を開催します。いずれ大学院に進学し、すばる望遠鏡などを使って光赤外天文学分野で研究を行う意欲ある学生を歓迎します。「春の学校」では、すばる望遠鏡や装置の概略、サイエンスの講義を行い、また撮像、分光の基礎的なデータ処理方法を、すばる望遠鏡の実際の観測データを使った実習によって身につけていただきます。尚、使用言語は日本語です。昨年までの「春の学校」等の内容は以下のページにてご覧いただけます。
http://www.naoj.org/Observing/DataReduction/schools.html
2. 開催日、会場
2012年5月29日 (火) - 5月31日 (木)
http://www.nao.ac.jp/access/mitaka/campus-map.html
3. 募集人数
10人程度
4. データ解析実習の対象装置
分光および撮像データの解析を体験できるよう、2装置を選ぶ予定です。実習ではどちらかを事前に選択していただきます。
5. 参加申し込み
セカンドサーキュラ (4月初旬に発行予定) にてご案内いたします。