すばるユーザーズミーティング2011年度

日時:2012年2月28日(火)-3月1日(木)
場所:国立天文台三鷹キャンパス すばる棟 大セミナー室
主催:すばる小委員会、国立天文台ハワイ観測所

English

発表/旅費援助の申し込みは締め切りましたが、 事前申し込みなしでの参加も歓迎致します。

3月2日には同じ場所で 「TMT コミュニティミーティング」
が開催されますので、併せてご参加下さいますようお願い申し上げます。

 TV会議接続を希望される方は、2月20日(月)までに、
 subaru_um2011subaru.naoj.org
までご連絡下さい。



[ 開催趣旨 ]

すばる望遠鏡は、2000年に共同利用を開始してから11年が経過しました。
昨年は冷却水漏れ事故に伴い、難しい運用を余儀なくされ、
少し足踏みしたところもありますが、これまで天文学の様々な分野で
一級の科学的成果を上げ、日本の光赤外線天文学を世界のフロンティア
に押し上げてきました。しかし、このモーメントを維持し発展させていくためには、
すばる望遠鏡の新たな装置開発や、既存装置のアップグレード、
さらにはTMTを軸とした新たな時代へ向けた準備など、我々は
これからも絶え間なく前進していかなければなりません。
そしてますます厳しくなる国際競争の時代に我々が伍して戦っていくためには、
これまでの科学的成果に裏打ちされ、動機付けられたものを
戦略的に推進していく必要もあるでしょう。また将来計画には
若手の活躍が鍵を握ることは言うまでもありません。

このような背景の中、今年度のすばるユーザーズ・ミーティングでは、例年よりも
科学的成果の発表に重点を置いて開催したいと思います。しかも、若手の講演を
優先したプログラムにすること、他分野との混合セッションにすることで
相互理解を促進し、すばるの科学的成果を分野を越えて
共有できる場にすること、の2点を目指したいと思います。
またサイエンスセッションの講演は英語で行います。ポスターも英語です。
講演申し込みの際、タイトルとアブストラクトも英語で記入して下さい。

また、今年もGemini望遠鏡、Keck望遠鏡やハワイ大学IfAからの参加者を迎えて、
望遠鏡時間交換や国際協力についても議論を交わす予定です。
さらに、最終日の午後には、ハワイ観測所および東北大学を
中心にして検討が進められている、すばるの次世代AOのセッションを設け、
コミュニティの間で議論できればと考えています。

なお、すばるUMに引き続き、3/2には光赤外天連とTMTプロジェクト室の共催で、
TMT計画の進捗、今後の予定、当面の課題について、コミュニティの
皆様と理解を共有し、議論することを目的としたミーティングが開催されます。
詳しくは以下のURLをご覧下さい。
http://tmt.mtk.nao.ac.jp/tmtcommunitymeeting_20120302.html

今回も是非多くの皆さんの参加をお待ちしております。




[ プログラム Program]


  [[2/28(火)]]

  ビジネスセッション (日本語)

  休憩 (20min)


  [[2/29(水)]]

  Science Session (English)

  Break (20min)

  Lunch (80min)

  Break (20min)


  [[ 3/1(木) ]]

  Science Session (English) (continued)

  Break (20min)

  Lunch (80min)

  Next Generation AO Session (Japanese/English)

  Break (10min)




[ ポスター Poster]




[ 参加/講演申込 ]


すばるユーザーズミーティング2011年度参加申し込み: Registration
口頭講演/旅費援助の申し込みは締め切りましたが、
ポスター講演の申し込みを 2/23(JST) まで受け付けます。
参加だけの方も事前登録に御協力下さい。

[ 世話人 ]
有本信雄、児玉忠恭、鈴木竜二、田中雅臣、仲田史明 (国立天文台)
佐藤文衛 (東京工業大学)
すばるユーザーズミーティング 2011