UH88 日本人時間 公募要領
2014B期 UH88実務委員会
実務委員会委員:稲田直久、杉谷光司
趣旨
UH88日本人時間については2011年度で予算計画が終了する予定でしたが、ユーザーの皆さんからの希望を考慮して、2012-2014年度においても非常に限られた額の予算で継続されることになりました。但しUKIRTは共同利用を停止しておりますので、UH88(ハワイ大学2.2m望遠鏡)のみ日本人時間の公募を行います。今年度新たに募集する観測夜数は7夜前後の見込みです。UH88 日本人時間はユーザーの皆さんの希望により、年度毎に検討され継続される可能性があります。
1 応募上の注意点
- 今回は公募対象期間が2014年8月から2015年3月までの8ヶ月間となります。
- プロポーザルはpdfファイルをメールに添付して、chie.yoshida_at_nao.ac.jp宛にお送りください。
- 配分夜数は、応募状況に応じて変更される場合があります。
- 観測方法や状況にもよりますが、多くの場合、日本からのリモート観測が可能です。現地(ヒロ)に行って観測する必要がある場合の旅費および宿泊費については自前による旅費調達をお願いします。
- 今回使用可能な装置は、http://www.ifa.hawaii.edu/88inch/2.2-meter-technical.htmに記載された装置のうち、
Tek+large
filter wheel, Tek+WFGS2, Optic, SNIFです。
近赤外線観測装置は、2014B期には使用できません。
- 日本側からの持込装置の使用は不可能となりました。
- 観測装置などのトラブルによる補填は100%は保証されません。
- 成果論文のクレジットのお願い
皆さんのUH88時間の利用による成果論文の謝辞の中に、次の一文を追加していただきたいので、ご協力をお願いします。"Use
of the UH 2.2-m telescope for the observations is supported by NAOJ."
2 どのように申し込むか?
ハワイ大学研究者向けのプロポーザル申請フォームに必要事項を記入の上、pdfファイルでお送りください。
- 申請用紙(LaTeX format blank form)は以下の場所からダウンロードしてください。
http://www.ifa.hawaii.edu/88inch/proposals.htm
この申請用紙は、ハワイ大学研究者向けと共通のものです。まだ2014B期用に更新されていない場合は、SEMESTER/YEARを手で書き換えて下さい。
- Scientific Justificationは日本語でも構いませんが、Technical
Justificationも含めてそれ以外は英語でご記入ください。Scientific Justificationの説明ではtotal limitは4ページとなっていますが、図・表込みで2ページまでとします。
- 以下の情報を別紙1枚(フォーマットなし)にご記入下さい。
- このプロポーザルの何割を日本時間、何割をUH時間とみなすべきか。
(注)例えばハワイ大学の研究者と共同研究で行うプロポーザルの場合や、
海外との共同研究で、同様の内容・プロジェクトに関するプロポーザルを別のUH枠に応募する場合などには、分担の割合などを記入してください。そのような事情のない普通の場合は、100%日本時間としてください。
- 独自でUH88時間を確保されている場合には、その期間やそのグループ名などの情報を記載してください。
- 申請用紙3頁目の「PIにこれまで与えられた時間」については、関連するUHへの提案でPIでないものも含めて記入してください。
- 申請書の送付先
chie.yoshida_at_nao.ac.jp
- 締め切り
2014年5月30日(金曜日)正午必着