国立天文台ハワイ観測所・光赤外研究部・天文データセンターは共催で「すばる春の学校2010」を開催致します。
ハワイ観測所(すばる望遠鏡)では、データ解析実習を中心として観測研究の基礎を学ぶ「すばる学校シリーズ」を、天文データセンター・光赤外研究部と共催で、定期的に開催しております。「春の学校」は主に学部生(および新M1)を対象とし、院生を主対象とする「秋/冬の学校」よりも基礎的な内容となっています。将来大学院に進学し、すばる望遠鏡などを使って光赤外天文学分野で研究を行う意欲ある学生の参加を歓迎します。「春の学校」では、すばる望遠鏡や装置の概略、すばるによる科学的成果などの講義を行いうとともに、撮像、分光の基礎的なデータ処理方法を、すばる望遠鏡の実際の観測データを使った実習によって身につけていただきます。使用言語は日本語です。
指導教員の皆様は、本メールが届かない学部3、4年生などに広くご周知いただきますようお願いいたします。
データ解析実習の対象とする装置と講師は以下のとおりです。今回は2つの装置が対象となります。
HDSは広い波長域のスペクトルを検出器上に折り畳んで記録できるエシェル分光器ですが、今回の解析では1本のスペクトルだけが記録されたデータを扱い、分光データの一般的な解析を学んでもらいます。
参加申込のフォームの中にある第一希望、第二希望を申し込みの際にお書きください。応募が偏った場合は希望どおりにならない場合があります。
プログラムは以下のページをご覧ください。
すばる春の学校 プログラム
主な対象は大学院進学を希望する学部3、4年生ですが、解析の基礎の習得を考えている大学院生(主にM1)も歓迎致します。
データ解析実習は、全日程参加が原則です。部分参加は中途半端になるので避けてください。データ解析実習に関しましては、参加人数を10名程度に限らせていただきます。多数の申し込みがあった場合は、申込書に基づいて選考させていただきますのでご了承下さい。データ解析実習以外については、飛び入り参加(自費)も可能です。
参加申込は、2010年5月6日 15時 (日本時間) に締切りました。たくさんのお申し込みありがとうございました。
2010/5/10 15:30(日本時間)までに選考結果を応募者全員にご連絡致しました。 万が一御連絡が届いていない方がいらっしゃいましたら至急下記の世話人連絡先までお問い合わせください。
申込画面の処理を完了すると、「Subaru Spring School 2010」という件名の自動メールが、ご登録いただいたメールアドレス宛に届きますので内容をご確認ください。もし24時間以内にメールが届かない場合は恐れ入りますが世話人へお問い合わせ願います。
データ解析実習以外のレクチャー等のみ参加の場合は参加申込は必要ありません。
もしご不明な点等ございましたら以下の世話人宛にemailにてお問い合わせください。
spring10[a t]optik-ml.mtk.nao.ac.jp
※[a t]を@に変更してください。