すばる春の学校 2010


すばるデータ解析のページ(Hilo)

重要なお知らせ


国立天文台ハワイ観測所・光赤外研究部・天文データセンターは共催で「すばる春の学校2010」を開催致します。

開催日時

2010年5月31日(月)〜 6月2日(水)

開催場所

国立天文台・東京三鷹キャンパス すばる棟1F院生セミナー室 及び すばる共同利用室 (三鷹キャンパスへのアクセス)

解析講習の申込締切

2010年5月6日(木)15時(日本時間)

世話人

青木和光(代表)、有本信雄、石垣美歩、日下部展彦、高田唯史、福江翼、古屋玲、八木雅文(国立天文台)

主催

国立天文台ハワイ観測所・光赤外研究部・天文データセンター

趣旨

ハワイ観測所(すばる望遠鏡)では、データ解析実習を中心として観測研究の基礎を学ぶ「すばる学校シリーズ」を、天文データセンター・光赤外研究部と共催で、定期的に開催しております。「春の学校」は主に学部生(および新M1)を対象とし、院生を主対象とする「秋/冬の学校」よりも基礎的な内容となっています。将来大学院に進学し、すばる望遠鏡などを使って光赤外天文学分野で研究を行う意欲ある学生の参加を歓迎します。「春の学校」では、すばる望遠鏡や装置の概略、すばるによる科学的成果などの講義を行いうとともに、撮像、分光の基礎的なデータ処理方法を、すばる望遠鏡の実際の観測データを使った実習によって身につけていただきます。使用言語は日本語です。

指導教員の皆様は、本メールが届かない学部3、4年生などに広くご周知いただきますようお願いいたします。


内容とプログラム

データ解析実習の対象とする装置と講師は以下のとおりです。今回は2つの装置が対象となります。

HDSは広い波長域のスペクトルを検出器上に折り畳んで記録できるエシェル分光器ですが、今回の解析では1本のスペクトルだけが記録されたデータを扱い、分光データの一般的な解析を学んでもらいます。

参加申込のフォームの中にある第一希望、第二希望を申し込みの際にお書きください。応募が偏った場合は希望どおりにならない場合があります。

プログラムは以下のページをご覧ください。
すばる春の学校 プログラム


参加対象者

主な対象は大学院進学を希望する学部3、4年生ですが、解析の基礎の習得を考えている大学院生(主にM1)も歓迎致します。

データ解析実習は、全日程参加が原則です。部分参加は中途半端になるので避けてください。データ解析実習に関しましては、参加人数を10名程度に限らせていただきます。多数の申し込みがあった場合は、申込書に基づいて選考させていただきますのでご了承下さい。データ解析実習以外については、飛び入り参加(自費)も可能です。

参加費用

実習参加者については、学校開催時点で、学部生もしくは大学院生である方に限り、希望者には、国内の所属研究機関からの往復旅費と、コスモス会館宿泊料が当学校から支払われます。参加申込の際に必要事項をお書きください。懇親会は実費を徴収します。

宿泊施設について

国立天文台キャンパス内のコスモス会館を用意しています。コスモス会館での宿泊を希望される方は参加申込にその旨お書きください。

参加申込

参加申込は、2010年5月6日 15時 (日本時間) に締切りました。たくさんのお申し込みありがとうございました。

2010/5/10 15:30(日本時間)までに選考結果を応募者全員にご連絡致しました。 万が一御連絡が届いていない方がいらっしゃいましたら至急下記の世話人連絡先までお問い合わせください。

申込画面の処理を完了すると、「Subaru Spring School 2010」という件名の自動メールが、ご登録いただいたメールアドレス宛に届きますので内容をご確認ください。もし24時間以内にメールが届かない場合は恐れ入りますが世話人へお問い合わせ願います。

データ解析実習以外のレクチャー等のみ参加の場合は参加申込は必要ありません。


世話人連絡先

もしご不明な点等ございましたら以下の世話人宛にemailにてお問い合わせください。

spring10[a t]optik-ml.mtk.nao.ac.jp
※[a t]を@に変更してください。


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