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- &なしで実行した場合、実行させた
仕事が終わるまで、次の仕事のためのコマンドを打つことはできない。
このような場合、実行したターミナルでCtrl-z
(controlキーを押しながら、zを押す)を打つ事で
処理を停止(サスペンド)することが出来る。
停止した処理は、fg(フォアグラウンド)コマンドで
再度実行が出来、bg(バックグラウンド)コマンドで、
&付きで実行したようなバックグラウンド実行に変更することができる。
- 注意:ターミナルから & を付けてバックグラウンド実行した時、
そのターミナルから exit が出来ないことがある。
この時、無理矢理ターミナルを終了させると、
実行中のジョブも強制終了されてしまうことがある。
- バックグラウンドに回したジョブを実行させたまま
ログアウトしたい場合、nohupコマンドが便利。
例えば、nohup ./command.sh &
Ray S. FURUYA
2010-05-24