お知らせ

すばるユーザーズミーティング2012年度 ファーストサーキュラー

2012年12月17日

[ 開催概要 ]

  • 日時: 2013年1月15日 (火) - 17日 (木)

  • 場所: 国立天文台三鷹キャンパス すばる棟 大セミナー室

  • 主催: すばる小委員会、国立天文台ハワイ観測所


[ 開催趣旨 ]

  すばる望遠鏡が 2000年に共同利用を始めてから 12 年が過ぎました。この間、多彩な観測装置を駆使した一般共同利用に加え、最新の装置を集中的に用いる戦略枠の設置、新たな観測装置の不断の開発など、すばるは高いアクティビティを維持してきました。その成果が国際的に高い評価を受けていることはご存じの通りです。一方、天文学研究における世界的な競争はますます厳しさを増しています。これから 10 年程度の間に、TMT に代表される地上超大型望遠鏡や JWST をはじめとする大小さまざまなスペースミッションが実現されることが見込まれます。こうした中にあって、すばるをどのように活用して日本の天文学のより一層の発展につなげていくのか。これは光赤外コミュニティに課された非常に重要な喫緊の検討課題であります。本ユーザーズミーティングでは、すばるによる最新の成果を踏まえつつ、ユーザーというボトムアップの立場から、すばるの今後の運用、共同利用、TMT 時代を見据えた戦略について、忌憚のない意見をいただき、議論する場としたいと思います。


[ 内容 ]


1月15日 (火) 午後
ビジネスセッション (日本語)

  • 所長報告 / 観測装置
  • TAC / SAC 報告
  • PFS / TMT
  • キュー観測について


1月16日 (水) 午前、午後 - 1月17日 (木) 午前
Keck / Gemini ステータス報告 (英語)
サイエンスセッション (英語)

  • すばる共同利用成果
  • ハワイ大学
  • 時間交換 Keck / Gemini


1月17日 (木) 午後 (16:00 まで)
議論
  議題候補:

  • 今後の装置開発について
  • マウナケア共同観測所について
  • Euclid 共同研究について
  • アジア諸国との共同運用について


1月16日 (水) 19:00 -
・懇親会




[ 参加/講演申込 ]

http://optik2.mtk.nao.ac.jp/SubaruUM/2012/
講演/旅費援助の申し込みは、12月21日 (金) までにお願いします。


[ 世話人 ]

吉田道利、本原顕太郎、高田昌広 (すばる小委員会)
大橋永芳、美濃和陽典、新納悠、青木和光 (ハワイ観測所)





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