Hyper Suprime-Cam (HSC) 戦略枠提案に関する審査報告

2013年5月13日
すばる小委員会
委員長 吉田道利

すばる望遠鏡Hyper Suprime-Cam (HSC) を用いた戦略枠提案"Wide-field imaging with Hyper Suprime-Cam: Cosmology and Galaxy Evolution" (PI: Satoshi Miyazaki, Co-PI: Ikuru Iwata)は、戦略枠の趣旨に合致したものであり、すばる戦略枠第3回公募の採択課題とする。

本提案は、2012年10月31日〆切のすばる戦略枠応募課題として提出され、その後、(1)有識者による書面審査、(2)すばるプログラム小委員会(TAC)による外部レフリー審査に基づいた科学審査、(3)すばる小委員会(SAC)による体制審査、(4)SACによる最終審査を経て、2013年4月23日のSACにて採択が決定された。採択に当たっては、以下の条件を付けるものとする。

1.採択夜数は300夜とする。これには予備の夜数を含む。

2.観測開始後2年程度を目安に審査委員会による中間レビューを実施し、データの取得状況、解析状況、観測目的の達成率、データリリースの状況などを厳重に監視する。必要であれば、 計画打ち切りの場合を含む中間見直しを行って、以降のプログラム割付に反映させる。

3.戦略枠への専念義務については、公募要項記載のとおり、PIのみに専念義務を課す。PIは戦略枠が実施されている期間は、一般共同利用への応募はできない。