お知らせ

平成12年度すばるユーザーズミーティング
国内向けご案内 その1

2000年11月3日

 開催日時

  • ハワイ時間
  • 3月7日(水)午後1:00-午後6:00
    3月8日(木)午前10:00-午後6:00
    3月9日(金)午後10:00-午後6:00
  • 日本時間
  • 3月8日(木)午前8:00-午後1:00
    3月9日(金)午前9:00-午後1:00
    3月10日(土)午前8:00-午後1:00

開催場所  ハワイ観測所 (米・ハワイ州・ヒロ)

ただし、4局TV会議により、以下の場所からも、一部参加可能。
講演は、ハワイでの参加者に限られる。ポスターの展示もハワイのみ。
国立天文台・三鷹・会議室
東北大学理学部(部屋、連絡先は今後のサーキュラーにて通知
京都大学理学部(部屋、連絡先は今後のサーキュラーにて通知


(1)趣旨

  国立天文台ハワイ観測所ではすばる望遠鏡の共同利用観測の準備を進めてまいりました。ここに、第一期の共同利用(S00)の採択課題も決まり、2000年12月4日から共同利用観測がスタートする運びになったことをお知らせし、皆様のご協力に感謝いたします。

   さて、ハワイ観測所におきましては昨年度までの「光赤外ユーザーズミーティング・ハワイ観測所セッション」にかわり、今年度は「すばるユーザーズミーティング」を開催することとしました。 VLTを含め、マウナケア国際天文台(特にケック望遠鏡、CFHT、GEMINI望遠鏡など)では、AOを用いた高分解能の観測が行なわれるようになるとともに、8m望遠鏡時代の広視野を生かした深探査も注目されています。

  このような動きを視野に入れつつ、以下の要領で開催されるミーティングでは今期(S00)共同利用の序盤の様子からすばる望遠鏡の可能性を報告していただき、今後のすばるでどのような未来が開けるか、あるいは開くべきかについて考えたいと思います。                        

ハワイ観測所長  安藤裕康

(2)プログラム(案)と講演募集

  現在のところ、以下のようなプログラムを予定しています。
  2-3日目の成果発表の講演、その他ポスター講演を募集いたします。
  試験観測データを取得され昨年度のUM などで未発表の方、観測装置試験観測の現状・成果、S00での見込み発表申し込みも受け付けます。奮ってご応募ください。世話人から講演をお願いする場合もあります。なお、初日は、日本語で、2-3日目は英語での発表をお願いいたします。

講演募集

口頭発表 2,3日目成果発表のセッション
  内容: 共同利用初期成果発表(見込み申込みでも結構です)
望遠鏡試験調整観測、及び観測装置試験観測、観測所時間 などを通じて得られた天文学的成果、望遠鏡・装置の性能を端的に示すデータの公開
ポスター発表
  内容:すばるユーザーズミーティングにふさわしいと考えられるすべての発表

プログラム(予定)

3月7日 水曜日(ハワイ時間)午後1:00より(日本時間8日午前8時)

Session I  共同利用プログラミング 問題点と今後の展望(日本語)

I-0 観測所ステータス(まとめ) 詳細は2日目ハワイ時間午前中 (30分)

I-1 共同利用
     全般について  報告&議論 30分
     申し込みについて 報告&議論 30分
     審査について   報告&議論 30分

(休息)30分

I-2 共同利用のこれから  60分
     PI 型装置持ち込みについて
     リモート観測など観測モードについて
     大規模プロジェクト観測について
     観測所時間について

I-3 議論 60分

3月8日 木曜日(ハワイ時間)午前10:00より(日本時間9日午前5時)

Session II すばる望遠鏡 現状報告及び成果発表 (英語)

II-1 すばる観測所現状説明 90分

○ 全般
○ 望遠鏡
○ 観測装置
○ ソフトウェア

(休息) 20分

II-2 初日の議論を含む共同利用のまとめ 30分
     S01Aについての報告

同 (ハワイ時間)午後2:00より(日本時間9日午前9時)

Session III 成果報告 (英語)

III-1 成果報告
  すばる立ち上げ期の試験観測から
  観測装置試験観測より (休息)30分

III-2 成果報告
  観測装置試験観測より
  UH 時間で得られた成果 S00
  共同利用からの最新成果

ハワイでは懇親会

3月9日 金曜日(ハワイ時間)午前10:00より(日本時間10日午前5時)

  Poster Session & Fee Discussions (Tea & Cofee)

同  (ハワイ時間)午後1:00より(日本時間10日午前8時)

Session III 成果報告 (続き) (英語)

III-3 観測装置試験観測より
  UH 時間で得られた成果
  S00 共同利用からの最新成果

(休息)30分

Session IV すばる望遠鏡 成果発表及び来期への展望

第2期観測装置について
来年度への展望のまとめ

(3)参加申し込み 及び 締め切り
  UM への参加を申し込まれる方は、書式に必要事項を書きこみ、11月30日(旅費を申請される方、以下の宿泊手配を申し込まれる方)または1月31日(旅費を申請されない方)までに申し込んでください。申込みは、subaru_um_@_optik.mtk.nao.ac.jp まで送付のこと。 世話人への直接の送信の場合、手続きが遅れ旅費補助などが行え ないおそれもありますのでご注意ください。

(4)旅費希望者の方へ

★ ハワイ観測所での参加ご希望の方

  ハワイ観測所での参加ご希望の方で、旅費補助を申請される方は、旅費申し込み書にその旨を明記してお送りください。その際、ご希望日程を以下よりひとつお選び上、希望出発空港を必ずお書き添えください。

   旅費財源逼迫のため、ご希望いただいても、旅費補助をさせていただけない場合があります。また、補助できる方も全額補助できない可能性があります。科研費など、別途財源をお持ちの方は、是非、ご自身・学生の方の旅費の支出にご協力をお願いいたします。

   旅費補助を行う方につきましては、渡航日程・及び使用航空会社は、原則としてこちらの提示するものにしたがっていただきます。以下の松、竹、梅、の三つのプラン及び(い、ろ、は)の出発日のうちどれか一つをお選びください。これ以外の日程を希望される方は、理由をお書き添えの上、お知らせください。

(松)5泊7日コース  (すばる望遠鏡見学希望者のみ )
(竹)4泊6日コース
(梅)3泊5日コース

出発日 日本時間 (い)3月6日(ろ)3月7日(は)3月8日
(空港によってはご希望条件が満たされないことがあります)

  ただし、財源に限りがあるため、ハワイへの渡航を希望される方のうち以下のような条件を満たす方に優先的に配分させていただくこととします。

  まず、発表(講演)をしていただく方が最優先です。他に、
● S00期に観測を割り当てられた方
 (共同利用の成果や問題点を報告していただく)
● TAC メンバーの方
● 第一期観測装置制作グループの方
● S00 及び S01A に観測を申し込まれた方
 (共同利用について意見を述べていただく)

  ただし、ハワイでの参加希望が多数の場合には、これらの条件を満たす方にも旅費を支出できない可能性があります。

   ハワイへの旅費希望者の申し込み締め切りは11月30日です。結果はわかりしだいできるだけ早くお伝えします。

★ 三鷹への旅費希望の方

  申込書にその旨を明記してください。一応、締めきりは11月30日です。希望者多数の場合は、補助できない場合があります。結果は分かり次第お知らせします。

(5)ハワイ参加希望者の宿泊について

  ハワイ観測所での参加を希望される方で、観測所の斡旋による宿泊予約を希望される方は参加申込書にその旨を明記してください。

  この場合、宿泊料金は(60ドル/泊)以下となる見込みですが、確定次第、お知らせいたします。

  また、個室希望の方はその旨お書きください。 ただし、差額分(数十ドル/泊)の旅費補助は行われない可能性があります

(6)社交行事

(あ)ハワイにて 3月8日夜 バーベキューバーティ(雨天決行)(予定)

(い)すばる望遠鏡見学 3月10日(土曜)
  希望者のみ。希望者は申込用紙にその旨を明記のこと。

12年度すばるユーザーズミーティング世話人

小杉城治(ハワイ観測所)
高田唯史(ハワイ観測所)
Chris Simpson (ハワイ観測所)
山田 亨(国立天文台)


当案内についてのご質問は、山田 亨(国立天文台)yamada_@_optik.mtk.nao.ac.jp までお願いします。

 

 

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